富裕層セレブQ&A

富裕層の太陽光&風力発電自然エネルギー投資

【写真】カーニバル・パラダイス(Carnival Paradise)/ハバナ(キューバ)
 

Q.富裕層の間で投資が進んでいると言われる、原子力に代わる次世代エネルギーとは何でしょうか?
 
A.近年お金持ちの間で、太陽光発電などの自然エネルギーが注目されています。

 
現在多くの国では、電力会社が経営を成り立たせるため、原子力発電所を造り稼働させ続けている現状がありますが、近い将来原子力に代わって、地球にやさしい太陽光発電風力発電などの自然エネルギーが主力になっていく可能性が考えられています。とくに、自然エネルギーからの発電が公共機関や各家庭レベルにまで浸透するとなれば、電力会社から電気を購入する必要がない自家発電の時代に突入していくかもしれません。

 
現代のトーマスエジソンと言われ、AI(人工知能)の世界的権威で「iPhone」の”Siri”や音声認識ソフトなどを開発した発明家、未来学者のレイ・カーツワイル氏は、毎日地球に降り注ぐ太陽光の1/10,000を活用するだけで、世界のエネルギー需要のほぼ全てをまかなうことができると発言しており、太陽光発電の現状の課題が、発電・貯蔵のコストをいかに下げることができるかであり、数年後には石油や石炭の発電コストを下回ると彼は数年前に予測しました。

 
じつは、アメリカ合衆国やヨーロッパのフランスなど主要先進国の一部の地域では、すでに道路やビルなどの公共施設に薄型の太陽光パネルを敷く計画が進んでおり、1キロワットあたりの値段を今よりも大きく下げて一般に利用できるシステムを構築するプロジェクトが行われているそうです。また、日本でも、株式会社エイチ・アイ・エス取締役会長の澤田秀雄氏が、リチウムイオン電池のような働きがある植物生まれの蓄電池「植物蓄電池」の実用化を目指して、太陽光パネルで充電できない夜間にも対応できるよう進めていると言われており、そのほか大阪への誘致がほぼ確実視されているIR施設でも、大手外資系IR運営企業(香港メルコなど)が大型太陽光発電設備を設置するなど環境対策を強化することを考察しているなど、数多くの自然エネルギー導入に向けたプロジェクトが進んでいます。
 

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