【写真】ベルン中央駅(Bern Hauptbahnhof)/ベルン(スイス)
米フォーブス社が毎年発表している「世界で最も稼ぐスポーツ選手ランキング」。2016年度の上位100人には、23ヵ国10競技の選手が入りました。
彼らが稼ぎ出した金額は合計31億ドル(約3100億円)で、そのうち29%は広告スポンサーからの収入となっています。
目次
- 1 1位:クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo dos Santos Aveiro)
- 2 2位:リオネル・メッシ(Lionel Andrés Messi)
- 3 3位:レブロン・ジェームズ(LeBron Raymone James)
- 4 4位:ロジャー・フェデラー(Roger Federer)
- 5 5位:ケビン・デュラント(Kevin Wayne Durant)
- 6 6位:ノバク・ジョコビッチ(Novak Đoković)
- 7 7位:キャム・ニュートン(Cameron Jerrell Newton)
- 8 8位:フィル・ミケルソン(Phil Mickelson)
- 9 9位:ジョーダン・スピース(Jordan Spieth)
- 10 10位:コービー・ブライアント(Kobe Bean Bryant)
- 11 29位:錦織圭(Kei Nishikori)
- 12 40位:セリーナ・ウィリアムズ(Serena Jameka Williams)
- 13 74位:田中将大(Masahiro Tanaka)
1位:クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo dos Santos Aveiro)
●スポーツ競技: サッカー
●生年月日: 1985年2月5日
●年収総額: 8,800万ドル
●年俸・ボーナス: 5,600万ドル
●スポンサー収入: 3,200万ドル
過去15年以上首位を守ってきたタイガー・ウッズ、フロイド・メイウェザーを抑えて堂々の1位となったレアル・マドリードのエースFW(フォワード)。
推定年棒5,000万ドルに加え、ナイキやタグ・ホイヤーから莫大な広告収入を得ています。
( ≫ ロナウドのプロフィールはコチラ )
2位:リオネル・メッシ(Lionel Andrés Messi)
●スポーツ競技: サッカー
●生年月日: 1987年6月24日
●年収総額: 8,140万ドル
●年俸・ボーナス: 5,340万ドル
●スポンサー収入: 2,800万ドル
バルセロナの天才ドリブラー。
脱税容疑で21ヵ月と罰金370ユーロの判決が下されたが、収監はされないそうです。
3位:レブロン・ジェームズ(LeBron Raymone James)
●スポーツ競技: バスケットボール
●生年月日: 1984年12月30日
●年収総額: 7,720万ドル
●年俸・ボーナス: 2,320万ドル
●スポンサー収入: 5,400万ドル
NBAクリーブランド・キャバリアーズに初優勝をもたらした、バスケットボール界のキング。
2015年夏から、ハリウッド映画にも出演し始めています。
4位:ロジャー・フェデラー(Roger Federer)
●スポーツ競技: テニス
●生年月日: 1981年8月8日
●年収総額: 6,780万ドル
●年俸・ボーナス: 780万ドル
●スポンサー収入: 6,000万ドル
優勝賞金は過去18年間で総額9,800万ドル。
また、ロレックスなどのスポンサーから合計6,000万ドルもの収入を得ています。
5位:ケビン・デュラント(Kevin Wayne Durant)
●スポーツ競技: バスケットボール
●生年月日: 1988年9月29日
●年収総額: 5,620万ドル
●年俸・ボーナス: 2,020万ドル
●スポンサー収入: 3,600万ドル
NBA屈指の人気選手。
2014年ナイキと推定3億ドルの10年契約を結び、2015年には自身の名前を冠した下着ブランドをプロデュースしました。
6位:ノバク・ジョコビッチ(Novak Đoković)
●スポーツ競技: テニス
●生年月日: 1987年5月22日
●年収総額: 5,580万ドル
●年俸・ボーナス: 2,180万ドル
●スポンサー収入: 3,400万ドル
テニス界のスーパースター。
2015年、1シーズンで2,000万ドルの賞金を獲得した初めての選手になり、スポンサー契約もユニクロなど多数に及びます。
7位:キャム・ニュートン(Cameron Jerrell Newton)
●スポーツ競技: アメフト
●生年月日: 1989年5月11日
●年収総額: 5,310万ドル
●年俸・ボーナス: 4,110万ドル
●スポンサー収入: 1,200万ドル
カロライナ・パンサーズに所属するNFL次代の象徴。
2015年に同チームと推定1億300万ドル・5年契約を結んでいます。
8位:フィル・ミケルソン(Phil Mickelson)
●スポーツ競技: ゴルフ
●生年月日: 1970年6月16日
●年収総額: 5,290万ドル
●年俸・ボーナス: 290万ドル
●スポンサー収入: 5,000万ドル
インサイダー取引に関わった疑いでアメリカ証券取引委員会の取り調べを受けたものの、告発は免れています。
9位:ジョーダン・スピース(Jordan Spieth)
●スポーツ競技: ゴルフ
●生年月日: 1993年7月27日
●年収総額: 5,280万ドル
●年俸・ボーナス: 2,080万ドル
●スポンサー収入: 3,200万ドル
2015年マスターズと全米オープンに優勝した、ゴルフ界の寵児。
アンダーアーマーやタイトリストなどと広告契約を結んでいます。
10位:コービー・ブライアント(Kobe Bean Bryant)
●スポーツ競技: バスケットボール
●生年月日: 1978年8月23日
●年収総額: 5,000万ドル
●年俸・ボーナス: 2,500万ドル
●スポンサー収入: 2,500万ドル
2015年~2016年シーズンをもって引退したロサンゼルス・レイカーズの名選手。
これまでに稼いだ6億8,000万ドルを元手に、投資を始めています。
29位:錦織圭(Kei Nishikori)
●スポーツ競技: テニス
●生年月日: 1989年12月29日
●年収総額: 3,350万ドル
●年俸・ボーナス: 350万ドル
●スポンサー収入: 3,000万ドル
ATPランキングで上位の常連になった日本を代表するテニスプレイヤー。
ユニクロやP&G、ジャガーなど、15社近くの企業とスポンサー契約を結んでいます。
40位:セリーナ・ウィリアムズ(Serena Jameka Williams)
●スポーツ競技: テニス
●生年月日: 1981年9月26日
●年収総額: 2,890万ドル
●年俸・ボーナス: 890万ドル
●スポンサー収入: 2,000万ドル
世界一稼ぐ女性スポーツ選手。これまでに獲得した賞金は約7,800万ドルで、他の女子選手の2倍以上です。
IBMやオーデマ・ピゲなどとスポンサー契約を結んでいます。
74位:田中将大(Masahiro Tanaka)
●スポーツ競技: 野球
●生年月日: 1988年11月1日
●年収総額: 2,300万ドル
●年俸・ボーナス: 2,200万ドル
●スポンサー収入: 100万ドル
2014年に推定1億5,500万ドルの7年契約でニューヨーク・ヤンキースに入団。
2017年以降に契約破棄条項を行使できるそうです。
*当ランキング作成にあたり2015年6月1日から1年間の各選手の給与・ボーナス・獲得賞金を合算。
*スポンサー収入は広告契約料やライセンス使用料を関係者への取材に基づき算定。
*金額は税引き前のもので、エージェント手数料や投資から得た金額は含まれていません。
*全100人のランキングは『http://www.forbes.com/athletes/list/』をご覧ください。
(参考文献:Forbes JAPAN SEP. 2016 No.26/PRESIDENT社,2016)
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