富裕層セレブQ&A

富裕層向けの仕事&職業の種類は何があるか?

【写真】王宮(Koninklijk Paleis Amsterdam)/アムステルダム(オランダ)
 

Q.お金持ちになりたいのですが、どんな職業を選べば良いでしょうか?
 
A.金融系やコンピュータエンジニア、医療分野が良いかもしれません。

“会社員・事業家”どちらがお金持ちになりやすい?

仕事を選ぶには、大きく分けて、企業に勤める会社員になるのか自ら事業を起こす事業者になるのかの2通りがあります。

 
そして基本的に、企業内で働き定額給料を得ているサラリーマンという職業でお金持ちになることは難しく、高い確率でお金持ちを目指すのであれば、自身でビジネスを興す方法が現実的かもしれません。ただ、サラリーマンでも給料を投資に回して短期間で富裕層の仲間入りをする人や、親のビジネスや多額の遺産を継いでうまく運用する方もいるので、一概にどちらがお金持ちになりやすいかという質問の回答を出すことは、なかなか難しいと言えます。

 
また、近年のインターネットの高度な発達によって、ビジネスや仕事の面でほとんど国境がなくなってしまっており、学歴よりも実力、しかもそれが日本国内だけの競争ではなく、世界中の人が相手になっています。

 
企業間でも、経営良好な企業と経営難の企業のいずれかに勝ち負けの白黒が顕著に現れてきているため、会社員・起業家を問わず完全な実力主義で仕事が行われるようになってきている点は、仕事を選ぶにあたって注意が必要かもしれません。

会社員として勤務しお金持ち富裕層になる方法

サラリーマンがお金持ちを目指すのであれば、アメリカ合衆国のウォール街や中国の深圳などに代表される世界最先端の金融都市で、ファンド・トレーダー系の職種に就くのが最も手堅く、これらの業種では固定給以外に歩合給制を取り入れている職場も多いようです。ただ、それ相応の高い能力や才能がなければ多くの収入を得ることは難しく、特にトレーダーの場合は同業間での歩合給の格差が大きいと考えられています。

 
また、サラリーマンが副業として、インターネットを使ったビジネスや不動産投資、株式・仮想通貨トレードなどを行うというスタイルもありますが、近年は多くの時間を投資し専門で仕事をしているプロフェッショナルと対等に戦うのが困難なケースが多く、お金持ちを目指す方法として今後はなかなか難しい可能性もあります。

 
一方、2018年時点での会社員の職業としておすすめできるのが、世界の仕組みを根底からくつがえすであろう仮想通貨やブロックチェーン、AI(人工知能)、VR(バーチャルリアリティ)など各種システムやプログラム作成に対応できるコンピューターエンジニアのような職種で、これらの分野は未来の職業として長きにわたり重宝されるかもしれません。

 
とくに技術・能力が高く、歩合給制で働ける環境がある外資系企業に勤務できれば、早い段階で富裕層になることができるのではないでしょうか。

ビジネスを興してお金持ち富裕層になる方法

基本的にビジネスは、その時の時流に乗っている分野をサービス化して、企業向けや一般の人たちに販売することで多くの利益が得られるという法則があり、その時流をうまく取り入れることができれば、どのような種類の事業でも比較的短期間で多くのお金を得ることができる可能性があります。

 
とくに、2018年時点で考察するならば、世界の仕組みを根底からくつがえすであろう仮想通貨やブロックチェーン、AI(人工知能)、VR(バーチャルリアリティ)など、最新技術の分野を取り入れて事業を進めることができると良いのかもしれません。

 
また、時流に関わらず、常に大きな資金が流れている市場も世の中には存在しており、それが直接お金に関わる金融業種不動産業種、薬や手術等の西洋医療で莫大な利益を生む医療業界などです。これらの分野でうまくビジネスを行うことができれば、最も富裕層に近い位置にたどり着ける職業になるだろうと推測できます。

 
しかし、ビジネスは自分自身の能力を最大限に生かせる分野でないとモチベーションが下がり継続しない傾向があると言われるので、ビジネスを興す前に適切な業種を選ぶことが最も大切になるでしょう。
 

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