【写真】ザ・リッツ・カールトン・ホテル(The Ritz-Carlton)/ドバイ(アラブ首長国連邦)
Q.お金持ち(年収1,000~3,000万円以上)になれる職業が知りたいです。
A.実情はともかく、医者・弁護士・会社経営者・マスコミ勤務などをお金持ちと見ている人が多いです。
お金持ちになれる職業をランキング化するのは難しいですが、一般的に「資本主義」経済の中でお金持ちになりやすいのは、企業オーナー、経営者などビジネスの操縦者的な立場の職業、あるいは投資家(トレーダーも含む)、ITベンチャー等のIPO(新規公開株)恩恵者が挙げられるでしょう。
それに次いで、医師、弁護士、会計士などの定番な専門職で成功した人、サラリーマンでは金融機関側の事情に精通する外資系金融、高給取りの代名詞である財閥系商社、民放テレビ局、大手医療系出版社勤務などの職業が安定した高収入を得ていると推定されます。
なお、この中で最もキャッシュリッチなお金持ちは「企業オーナー」が多く、これは毎日あくせくして働かなくても役員報酬や自社株配当収入、キャピタルゲインなど年間億単位の収入が入ってくることが理由となります。また、別荘や高級外車、クルーザーなど家・車の購入についても、福利厚生費用として節税のため買ったり買い替えたりできるので、汗水たらして働いたお金でやっとの思いで購入する一般職業と異なり、まったく経済的な負担にならないと言えます。