【写真】ロンシャン競馬場（Hippodrome de Longchamp）／パリ（フランス）
Ｑ．一般人が、お金持ち・富裕層の集まりやセレブパーティーに参加できますか？
Ａ．場所によっては、参加できる可能性があります。
富裕層が集まる場所というと、とっさに頭に思い浮かべるのは「六本木の富裕層交流会」、「軽井沢の別荘」などだと思いますが、これらに参加するためには、億単位の資産を持っていることに加え、富裕層セレブからの推薦・紹介が必要になり、普通の暮らしを送っている一般庶民が参加することは極めて難しいと思います。ましてや、海外のハリウッドセレブやミリオネア・ビリオネアの企業オーナーセレブと交流することは、外国語が話せることはもちろんのこと、さらに障壁が高くなるでしょう。
しかし、じつは一般庶民でも世界中の富裕層やスーパーリッチたちと出会える場所や、気軽に交流できる可能性が生まれやすい場所がいくつか存在します。その場所の一つが、カジノのVIPルームや世界競馬「凱旋門賞」など、ギャンブルにちなんだ場所です。
日本でギャンブルと言えば、パチンコ、パチスロ、競馬、競輪、競艇、ジャンボ宝くじ、ロト6、ナンバーズなど、酒好きのおじさんたちがタバコや新聞を片手に賭け事に明け暮れているような下衆の雰囲気漂うイメージを持つ人も多いかもしれませんが、欧米各国でギャンブルというと「カジノ」や「世界競馬」を示すことが多く、いづれも欧州貴族たちが集う社交場から生まれたエンターテインメントとして格式高い地位を確立しています。
とくに富裕層の歴史が長いヨーロッパでは、現在でもスイス、イタリアなどのカジノ場やフランス、イギリスの競馬場で開催される世界競馬イベントはセレブたちが交流する場所になっており、ゲームや観戦を楽しみながら豪華な食事を満喫し交流する環境が整っているのです。
* 「ドバイワールドカップ」と「凱旋門賞」のVIP専用社交場
一方、富裕層セレブに出会える二つ目の場所として、セレブ御用達の老舗レストランへ行く方法もあります。たとえば、アメリカ西海岸で富裕層の高級住宅が多い「ビバリーヒルズ」であれば、ビバリーヒルズホテル内にある「ポロラウンジ」のようなセレブ御用達の老舗レストランで食事をしたりすると、高い確率で富裕層に出会えるかもしれません。
* 「ビバリーヒルズホテル」レセプションと「ポロラウンジ」入口
同じように、アメリカ東海岸・ニューヨークのマンハッタンにあるセレブ御用達レストラン「Eleven Madison Park」などもオススメです。こちらは、2016年1月にオーストラリアの大富豪・ジェームズパッカーが、米歌手・マライアキャリーにプロポーズした場所としても知られており、これまで数々の大富豪著名人が来店しています。
食事中は相手の話を聞きやすい、または信じやすいという脳の特徴があるので、リラックスしている時に話しかけてみる…なんていうことも、チャレンジしてみてはいかがでしょうか？少なくとも、セレブが出没しそうな場所で、富裕層になった気分でセレブの風を感じることは、とても有効であるような気がします。
